今年は、ミッキーマウスの生誕90周年!
90歳と考えるとすごいですが、そこはミッキーです。いつまで経っても素敵な存在です。
そんなわけで、11月4日に全国の映画館で開催された「ミッキーマウス映画祭2018」に行って来ました。
昔の短編を中心に開催されるとの事だったので、大きな期待はせずに行ったのですが結果から言いますと「すっごく楽しかったです!!」。
それでは、私の感想も織り交ぜながら内容を書いて行きます。

全部で8作品!
内容は、ディズニーアーカイブスの人が作品の前に少し説明をしてくる→短編を見て行くと言った流れになっていました。
蒸気船ウィリー
この作品は、ミッキーが登場する初の短編作品です。ちなみに、ミニーも出ていますのでミッキーとミニーの誕生日は1928年11月18日と一緒なんです。
1928年と言えば、日本では昭和3年です。歴史は詳しくないので、この年に何が起きたのかとかはわかりませんがミッキーが昭和3年に登場していたと言うだけで私にはなんだか衝撃です。
そして、この「蒸気船ウィリー」ですが今のミッキーでは考えられないぐらいにブラックミッキーな感じです。
どこがどうブラックミッキーなのかと言うと、現在であればきっと「動物虐待だ」なんて声が聞こえてきそうな事をやってます。
でも、基本的にはディズニーなんで楽しい感じで物語は進んで行きますがセリフは一切なく音は音楽のみです。
それなのに、誰にでもわかるストーリーと今見てもおもしろいところはさすがウォルト・ディズニーだと思いました。
ミッキーの大時計・ミッキーの造船技師・ミッキー移動住宅
この「ミッキーの~」シリーズは、もしかすると今でもBSのディズニーチャンネルなどで「ディズニー・コメディ・タイム」として放送されているのもだと思います。
個人的に、このシリーズは小さい時に観ていた覚えがあるので短編では一番好きなシリーズです。
一言で言うと、「面白い!!」。
今回の映画でも、お子さんの笑い声と大人のクスクスが会場内にあふれていました。
このシリーズは、基本的にはミッキーは一生懸命頑張ってる。ドナルドは、なんか道具とかと格闘してる。グーフィは、おとぼけな感じで物語が進んで行ってると個人的には思います(物語りによって違う時もありますが)。
ミッキーの愛犬・ミッキーのゴルフ
この2つの作品では、ミッキーの愛犬のプルートが登場します。そして、この2つの作品も前のミッキーシリーズと同じくとてもおもしろいです。
「ミッキーの愛犬」では、プルートがドッグコンテストに出る事になりますが、審査員ともめてコンテストを追い出されてしまいます。
しかし、最後にはちゃんと決めてくれるプルートがとても素敵です。さすが、ミッキーの愛犬なだけあります。
魔法使いの弟子
「魔法使いの弟子」は、映画「ファンタジア」の中の一つの作品でここから急にシリアスな物語りに会場内がシーンとします。
私の中では、ミッキーと言えばこの衣装と言う感じもあるので好きな作品なんですけどね。
この作品は音楽との融合がテーマなので、こちらもセリフなしです。

ミッキーの王子と少年
- 原作は1881年の「王子と乞食」
- 「ミッキーの王子と少年」は1990年の作品
私はこの作品は初めて観ましたが、原作を元にいろいろな作品があるのでなんか見た事ある内容だなと思うはず。
容姿が同じな、王子と貧乏な生活をしてる少年二人が入れ替わると言う内容で最後にはピート達を力を合わせて倒します。
しかし、ディズニーですので原作通りではなく暴力などのひどい部分はなくおもしろおかしい内容になってます。
それと、今までの短編とは違いもう少し長く中編?ぐらいの長さでした。
まとめ
楽しかった!の一言です。
来ている人達は、大人の子どももいて年齢も様々でした。そして、一人の人もチラホラいましたよ(私も一人でしたが)。
来年も見たいと思いました。それに、キャラクターの誕生日ごとにこんな映画祭があっても楽しいのではないかと思いました。
どの作品にも言える事ですが、昔の作品ですが現代の私たちが見ても「楽しめる」と言うのはすごい事だと改めて思いました。
90年愛され続けているミッキー達ですが、これからもきっと愛され続けるんだろうなと思います。

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